彫刻刀の製作3 [木彫学院]

今日は2本半作成しました。


柄の太さが細くなり、更に削る量が増えているみたいです。
延々とこの作業をしていましたが、ようやく今日の作業を終えて
あと残り2.5本となりました。

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すべての柄を削った後は、仕上げでもう1度かんなで削るそうです。
つるつるの表面になった彫刻刀を想像すると、ちょっと嬉しい気持ちです。

しかし、今日の柄は木目が交差していて、一方向に削ると、場所に
よっては、かんながひっかかってうまく削れなくなり、柄を逆向けに
してから削rなければならないのですが、これがやっかいです。

間違って同じ調子で削っていて、急に削りにくい箇所を削ってしまうと、
手に衝撃が・・・!

木と対話して、木目に沿って上手に削ったり彫ったりできるように
ちゃんと心を通わせて作業することが大切のようです。


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