ぶどうのパネル [木彫学院]

今日の学院では、葉脈を彫り進めました。

まだまだ仕上げに程遠いのですが、きれいな仕上がりになるように頑張ります!

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ぶどうのパネル [木彫学院]

今日で製作4日目です。だいぶ形になってきました。
パネル製作は今回初めてなので、新鮮な気分です。仏像の手や足、顔と製作して、小さなお地蔵様をやって、だんだん難しくなってきましたが、今回のパネルはまた仏像の時とは異なった難しさがあります。
木のフレームがあって、その中に部分部分を表現していくのですが、そのフレームのために彫刻刀が入り込めない場所がでてきます。木の逆目方向には彫れないし、どうしたらよいか困ってしまいます。
と言いつつ、基本的にはとっても楽しいです。
今日までのところは、荒削りでまだまだなんですが、仕上げは美しく!を思い浮かべて頑張ります。

これは、テーブルの上で撮った画像ですが、下のはGジャンの上に置いて撮ったものです。背景の色やテクスチャーが違うだけでこんなに撮れ方も変わるんですね。びっくりです。

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ぶどうのパネル [木彫学院]

前回に引き続き、今日彫り進んだところでまた写真をパチリ。
木枠の部分が当たって、うまく彫れない部分があり悪戦苦闘しています。
結構適当になってしまって、本当にちゃんと仕上がるのか不明な状態ですが、そう言いながらも、楽しく進んでいるところです。
どなたかが龍のパネルを製作されていたので、いつか私も龍を!と思っています。

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小さなお地蔵様完成&ぶどうのパネル [木彫学院]

今日学院に出かけて、お地蔵様の台座の側面にノミ跡を並べてきれいに仕上げようと思っていましたが、前回仕上げた内容でなんとOKを出して頂けました。なので、この記事の1つ前の記事の写真の状態で完成になりました!

とっても嬉しいです。
ということで、今日は準備してあったパネルを始めることになりました。

前回は、板に絵柄を写し、ドリルで要所要所に穴をあけ、糸のこであらかたの形をとるところまで行いました。

今日は、その続きで板の厚みを3段階くらいに分けて下げていくところまでです。こんな感じです。

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明日もまた頑張ります!

お地蔵様 [木彫学院]

最近、仕事が忙しくてなかなか思うように学院に来れなかったりしていましたが、ようやくここまで来ました。あと1回来週学院で台座の仕上げをしたら、完成になりそうです。
それを待ち切れず、途中画像をアップします。
私は、教室の生徒でもあり夜間の学院生でもあり、教室では聖観音立像を彫らせて頂いています。学院では、小さなお地蔵様の製作を行ってきましたが、今までの作品の中ではこのお地蔵さまがとっても可愛くてお気に入りです。

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これが終わったら、今度は葡萄のパネル、その次は地蔵菩薩立像(小)と続きます。その後は・・・、龍を彫ってみたいし、また宇治平等院の雲中供養菩薩もと思っていたのですが、比叡山延暦寺の三面大黒天も彫ってみたいし、興福寺の阿修羅像も。。。

これは、途中経過で絵画展に出展した阿修羅像胸像です。絵に描いてみるとまた更に彫刻で・・・と思います。が、手が長くてたくさんあるので、製作するとしたらどうなるのでしょう??まだまだ先の先のことですが、思いをはせているところです。

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お地蔵様 [木彫学院]

先週木曜日で、お地蔵様の本体の仕上げが終わりました。
鼻が細くなったり、表面のざらざらが残っていたり、耳が滑らかでなかったり、問題点はまだ残っていますが、これで終了です。お地蔵様をのせる台座を作成したらセットで完成となります。
教室では、聖観音様の頭を製作した次は、いきなり聖観音像立像になったため、このちいさなお地蔵様は今回が初めてです。
製作してみてほんとに可愛くて気に入りました。時間があれば、このシリーズの薬師如来様や毘沙門天様なども製作してみたいです。

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さて、そうこうしている間に、お地蔵様の次のパネルの準備も・・・。板に絵柄をトレースし、画像の赤く色づけした部分を抜く作業があります。最初、角や入り組んだ箇所にドリルで穴をあけ、その後糸のこミシンをひきます。この画像はドリルで穴をあける前の状態ですが、土曜日に糸のこをかけたので、次回の学院から彫りに入っていきます。

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開き手&仏頭 [木彫学院]

久しぶりの更新です。

2月末から3月にかけて、開き手を彫刻しました。
その後は、仏頭です。

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握り手(大)&開き手(大) [木彫学院]

更新がなかなか進まずですみません。

握り手の小さいほうをご紹介しましたが、その後は握り手の大きい作品を作成しました。

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その後、開き手に入りました。この開き手というのが、なかなか形をとるのが難しいです。現在、形をほぼ出し終えて、整理と仕上げに入っております。
(こちらの写真は出来上がり次第、別トピでアップいたします)


先週の学院では、研磨機をお借りして彫刻刀を研いだのですが、いままでで一番うまく研げたように思いました。毎回、研ぎに失敗して心の中で泣いていましたが、ほんの少しうまく行っただけでも、こんなに嬉しく思えて手ごたえを感じた瞬間でした。

このようなことを少しずつ積み重ねていって、気づいたら上達していた・・・ということになるのでしょうか。
ひそかに期待感をもって頑張ります。いつも先生、ありがとうございます。

握り手(小) [木彫学院]

学院では、地紋彫り→仏足(小・大)→仏手(数種類を小・大)の順で製作して、その後に仏頭、お地蔵様という風に順番を追って勉強していきます。

私はやっとやっと仏足を終えました。こちらが作品です。

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先週から握り手を彫っています。

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細かい作業なので目の焦点が合わなくなったり、同じところを無駄に繰り返し彫っていたり、なかなか思うようにはいきませんが、ようやく今日握り手(小)の左手の形ができました。後で他の手と一緒に爪を入れるのですが、現段階ではつめはなしです。

指を曲げている内側は、実は刃の先端が曲がったものを使わないと彫れないということで、私はその彫刻刀がないため断念しました。・・・少し先に、このタイプの彫刻刀を製作することになったので、そのときまでいったん作業は終わりです。

しかし、今日は寒いですね。部屋にいても体中が凍りつきそうです。

地紋彫りの次は [木彫学院]

地紋彫りという長い長いトンネルを抜け、最近やっと仏足の彫刻に入りましたが、ようやく、この仏足も終盤を迎えました。点眼ならぬ、足の指につめを刻んで完成に至りました。

振り返ってみると、仏足を教室で彫った記憶は4年くらい前・・・。今回は2度目ですが、ひさしぶりすぎて、どう彫っていけばよいやらでした。

けれど、彫っているうちに、うっすらと記憶が蘇って来て、ちょっと自分の心に余裕ももてたかなと思います。
ただ、地紋彫りのときは、仕上げが綺麗にいかなかったので、今度こそはきれいな仕上がりを頭に描いてそれを目標にしたのですが、やっぱり、思い描いても、それ通りにはいかないものですね。

自分がイメージする仕上がりを思い描きながら、それに少しずつ近づいていく努力をすることが大事だと思って、少しずつ目標を高めて頑張ろうと思います。それが修行というものですね。
きっと、何度も何度も繰り返し作業をしていって、ある日、自分の成長を実感する日がくるものと思います。

前回、少しだけ「握り手」の彫りに入りました。明後日はその続きを行います。なめらかで美しい手になるよう、気合いを入れて頑張ります。

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