観音様製作(12/12) [彫刻]

細かい作業に入っているので、毎回どこか彫り進んだのか、あまり全体像が変わらない記事が続いています。ほんとに完成までこぎつけられるのか、、と毎回思うのですが、少しずつでも進んだと思えるとき、達成感を感じます。

今日の作業は、足の形を出すことと、腕に飾りがついているので、その部分を残して腕全体を細くすることでした。入り組んだ場所を彫るときに彫刻刀の刃が届かなかったり、形を正しくとっていくのが難しいです。

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p.s.
先日、彫刻の作品をみるために柴又帝釈天にでかけてきました。
別のブログにアップしていますので、よろしければご覧ください。
http://travelingwwind.blog.so-net.ne.jp/

彫刻刀の漆塗り [木彫学院]

一通り、彫刻刀の柄の素削りは終わり、そのあとは刃の研ぎを少しずつ進めています。1レッスンにつき、2本ほど。

それと同時に、柄に漆塗りの下地を塗る作業を行いました。人工漆をまず柄に塗って一晩乾かした後、表面のざらつきをとるために、水やすり(ペーパー)をかけて、いったん余分なものを取り去る作業があります。

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それを終えると、また、人工漆を塗りなおして、何度か繰り返してようやく完成に至るようです。

道のりは長いです。
1つのことをずっと単調に続けていくだけではなく、別のこともしたほうがよいという先生のご配慮で、同時に地紋彫りも前回させて頂きました。

地紋彫りは、3年ほど前、入会直後に一度やったきりです。思い出せないので、はじめてのことに近いので緊張して手がこわばりますが(苦笑)、なんとかきれいに作成できればと願うばかりです。

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