次の作業 [木彫学院]

先週末もあわただしく過ぎ、日曜教室で彫り進めた観音様もアップできずです。
最近は頑張りすぎて失速気味・・・。

年の瀬になり、例年のごとく、忘年会などが何件か続き、主人の誕生日も近付き、食べずには過ごせない状況が続きます。飲み食いが続くと、後から身体が消耗するので、ほどほどにしないとですね。・・・と自分に言い聞かせてますが、今週末もイベントがある自分です。

さて、今夜は学院に出席しました。
9月入学より、ひたすら彫刻刀の柄を作ってきましたが、先週よりようやく刃を研ぐ作業に移りました。
刃を研ぐことと、柄に漆を塗る作業とがありますが、今後は、1回のクラスで2本ずつ研ぎをすすめていくことになりました。

そういえば、私の父親は、よく包丁を研ぎを自分でやっていて、ときどき研いでくれたことを記憶しています。研いでもらうと、うそのように切れ味がよくなり、料理も楽しくなるものです。

この鋭くなった刃物で何かを切ったときの感動と、彫刻刀の切れ味のよさの感動は、たぶん同じではないかと今からワクワクします。が、、、実際自分で研いでみると、刃先が丸くなったり、かけたり、悲惨な状況が起こります。

この作業が非常に大事なんだとは思いますが、とっても難しいので、いつどう感覚がつかめるようになるのか・・・、ちょっと自分の行く末が案じられます。(涙)

と言いつつも、今日一応2本の小刀の研ぎが終わり、クラスの終わりの時間のほうで、地紋彫りの練習に突入いたしました。

思わず、にやっと笑ってしまったところ、先生に気づかれてしまいました。
クールな私としたことが・・・。でも、正直次に進めることはうれしいことです。

明日からしばらく、並行して複数の作業が続くので、また逐次報告していきますね。

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